開発ノート
どう作って、何が変わったか。
ボールの動き
ボールがどれくらい速く転がり、どこで遅くなり、どこから曲がり始めるかを、実際のボウリングで測った値に合わせました。数字をひとつ変えたら、全部測り直して確かめます。
オイルはファウルラインから11.9 m地点まで敷かれていて、ボールはその先から曲がり始めます。
手を離す瞬間
パワーゲージには正確な区間があります。その中で手を離すと狙ったとおりに飛びます。外れるほど狙いがずれ、いちばん悪いときで6センチまで広がります。
そのずれを0にして測ると、ストレートでも毎回ストライクが出ます。だから精度の天井をピンではなく手元に置きました。同じずれならフックのほうがストレートより寛容です。
計算と画面
ボールの位置は1秒を60コマに分けて、同じ間隔で計算します。画面はそれとは別に、端末が描ける分だけ描きます。だからスローモーションにしても画面が遅くなるだけで、結果は変わりません。
カメラ
ピン10本が一画面に収まるように、カメラが下がる距離を画面の形に合わせて決めます。横に広いデスクトップと縦に長いスマートフォンでは、その距離が2倍以上違います。
同じ場面でカメラが下がる距離は、デスクトップが1.44 m、縦持ちのスマートフォンが3.13 mです。
絵と音
レーンもピンもボールも照明も、画面のボタンまで全部コードで描いています。機械の音やボタンの音もその場で作ります。あらかじめ用意したファイルは、転がる音、ピンが倒れる音、音楽の3つだけです。
- 転がる音
- ピンが倒れる音
- BGM
変わったこと
- 投球ガイドとルールページ
狙っているあいだは手の動きが、引いているあいだはリングが投げ方を案内します。ルールページでは1ゲームが何フレームか、ターキーが何点かがすぐ分かります。
- ゲーム画面とマイページ
結果、一時停止、スコアボード、読み込み画面を新しくしました。マイページは記録、実績とボール、アカウントの3つのタブに分け、ボールの装着とスクリーンの飾り付けもここでできるようになりました。
- 招待リンクと新しいページ
友達の招待を短いリンクひとつにしました。受け取った人の言語で待合室が開き、トップページと案内ページも新しくなりました。
- 新しい待合室
待合室をレーンボードに変え、練習、スペアチャレンジ、空きレーンをひと目で選べるようにしました。開いたときに一瞬白く見えていた画面をなくし、スマートフォンではメニューを☰にまとめました。
- よくある質問と開発ノート
よく聞かれる質問7つを1ページにまとめました。開発ノートに図とこの変更履歴が付き、待合室で入れるはずの部屋が満席に見えていた問題も直しました。
- アカウントと記録
登録とログインを、それぞれ独立したページに移しました。ログインすると終わったゲームが記録として残り、別の端末でも引き継がれます。
- 初公開
ひとりで、AIと、友達と遊べるオンラインルームまで公開しました。